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臨床指標について

臨床指標について

当院では、平成26年度から「臨床指標」についての取り組みを始めました。
この「臨床指標」とは、当院における医療の質や診療の実績などをさまざまな指標を用いて表したものです。

1年間を上半期(4月から9月)と下半期(10月から翌年3月)の6か月間ごとに区切り、下記の臨床指標を算出しました。

今回、平成27年度上半期分(平成27年4月から平成27年9月まで)が取りまとまりましたので、報告いたします。(数値が前期を下回ったものについては、数値を青色で表示しています)

糖尿病患者のHbA1c<7.0達成割合
胆嚢摘出における腹腔鏡下胆嚢摘出術の割合
分娩における帝王切開の割合
患者満足度(外来分)
患者満足度(病棟分)
患者様からの苦情の割合(外来分)
患者様からの感謝の割合(外来分)
家族に勧めたい割合(外来分)
家族に勧めたい割合(入院分)
転倒・転落などによる重症事故の発生率
クリティカルパス適用率
手洗い遵守率
MRSAの感染発生率
栄養指導率
褥瘡有病率
褥瘡治癒率
褥瘡持ち込み比率
抑制をしている患者の割合(一般病棟)
抑制をしている患者の割合(療養病棟)
抑制をしている患者の割合(合計)
手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率
服薬指導実施率(一般病棟)
血液透析患者の貧血コントロール実施率
血液透析患者のCa・P積55未満の割合
輸血廃棄率
リハビリ提供率(入院)
早期リハビリ開始率(入院)
在宅復帰率(療養病棟)
退院支援・相談率
病床利用率(全体)
病床利用率(一般病棟)
病床利用率(療養病棟)
平均在院日数(一般・自費除く)
乳がん検診受診率
職員の健康診断受診率
職員のインフルエンザ予防接種率
職員の禁煙率
救急受入率

各臨床指標の説明

糖尿病患者のHbA1c<7.0達成割合
数値
平成27年度 上半期(今回) 51.9%
平成26年度 下半期 37.4%
平成26年度 上半期 43.9%
 
指標の算出方法
(分子) 期間中HbA1cの結果が7.0未満であった人数
(分母) 糖尿病患者数(糖尿病で投薬治療を行っており、期間中にHbA1cの検査を行ったもの)

算出の基となった数値
431人÷830人

指標の内容
糖尿病コントロールの指標。糖尿病治療の力量を示す。
ただし、糖尿病センターなど中核施設では、重症例の紹介があるため、かえって数値が低めに出る可能性がある。

結果についてのコメント
平成26年度下半期に数値の悪化を認めたため、療養担当者で対策会議を持ち、積極的な栄養指導の改善策を施行した結果、著明な改善を認めました。今後、更にコントロール良好者の比率増加を目指していきたいと思います。

胆嚢摘出における腹腔鏡下胆嚢摘出術の割合
数値
平成27年度 上半期(今回) 50.0%
平成26年度 下半期 75.0%
平成26年度 上半期 100.0%
 
指標の算出方法
(分子) 腹腔鏡下胆嚢摘出術の件数
(分母) 胆嚢摘出手術の件数

算出の基となった数値
1件÷2件

指標の内容
胆嚢摘出における腹腔鏡下胆嚢摘出術の割合

結果についてのコメント
平成26年度下半期同様、開腹手術へ移行した症例は腹腔鏡手術の適応とは考えず、ご本人・ご家族の腹腔鏡手術のご希望も強くはなかったが、胆嚢摘出術の趨勢を考慮して腹腔鏡アプローチ→開腹手術となりました。
今後も、術前に決定させた術式に固執せず、臨機応変に安全な術式に変更する柔軟性を保持していきたいと考えています。

分娩における帝王切開の割合
数値
平成27年度 上半期(今回) 18.4%
平成26年度 下半期 15.3%
平成26年度 上半期 9.6%
 
指標の算出方法
(分子) 帝王切開術の件数
(分母) 総分娩件数

算出の基となった数値
28件÷152件

指標の内容
総分娩件数に占める帝王切開の割合

結果についてのコメント
平成21年から25年については、平成18.7%で推移しましたが、平成26年度に落ち込み、全国平均よりかなり減少しました。今年度上半期18.4%と持ち直し、今後は20%となる見込みです。

患者満足度(外来分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 90.2%
平成26年度 下半期 89.7%
平成26年度 上半期 88.6%
 
指標の算出方法
(分子) 当院に満足していると回答(5段階評価の4以上)した回答数
(分母) 外来アンケートの満足度調査に回答した回答数

算出の基となった数値
4091人÷4535人

指標の内容
接遇・設備等について、8項目のアンケートを定期的に実施し、5段階評価(5:満足 4:やや満足 3:どちらともいえない 2:やや不満 1:不満)とし、4以上を満足しているとして集計。

結果についてのコメント
課題であった障害者用の駐車場の改修が終了し、駐車場に関するご意見が大分減りました。待ち時間が長いとのご意見については、まだまだ解消できていません。今後も少しずつでも改善できるように努めて参ります。

患者満足度(病棟分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 90.7%
平成26年度 下半期 93.5%
平成26年度 上半期 91.9%
 
指標の算出方法
(分子) 当院に満足していると回答(5段階評価の4以上)した回答数
(分母) 外来アンケートの満足度調査に回答した回答数

算出の基となった数値
2392人÷2636人

指標の内容
接遇・設備等について、10項目のアンケートを定期的に実施し、5段階評価(5:満足 4:やや満足 3:どちらともいえない 2:やや不満 1:不満)とし、4以上を満足しているとして集計。

結果についてのコメント
入院患者様の満足度としては、平成26年度下半期の指標より下がってしまいました。今回は夏の期間の調査で、古い病棟での空調整備が細かく出来ないこともあり、ご不満の声がありました。今後、病院の課題として検討し、改善に努めたいと考えます。

患者様からの苦情の割合(外来分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 84.6%
平成26年度 下半期 64.7%
平成26年度 上半期 76.2%
 
指標の算出方法
(分子) 患者意見箱の投書のうち苦情の数
(分母) 患者意見箱の投書数

算出の基となった数値
22枚÷26枚

指標の内容
外来に設置してある「患者意見箱」に投函された意見のうち、病院への苦情の数の割合

結果についてのコメント
投書では、様々な病院への要望がありますが、今回は個別に接遇への不満の声が多かったため、審議会で具体的に改善策を検討し、職員全体に浸透するようにしていきたいと考えます。

患者様からの感謝の割合(外来分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 15.4%
平成26年度 下半期 35.3%
平成26年度 上半期 23.8%
 
指標の算出方法
(分子) 患者意見箱の投書のうち感謝の数
(分母) 患者意見箱の投書数

算出の基となった数値
4枚÷26枚

指標の内容
外来に設置してある「患者意見箱」に投函された意見のうち、病院への感謝の数の割合

結果についてのコメント
患者様の「意見箱」のためか、感謝についての投書は少ないですが、親切にして頂き安心できた等の声も数件有り、今後も患者様が「安心できる」取り組みをしていきたいと思います。

家族に勧めたい割合(外来分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 80.5%
平成26年度 下半期 90.9%
平成26年度 上半期 93.7%
 
指標の算出方法
(分子) 当院を家族に勧めたいと回答したアンケート数(外来)
(分母) 患者満足度調査に回答した外来アンケート数

算出の基となった数値
149人÷185人

指標の内容
アンケート(有効回答)において、当院を受診し、知人や家族に勧めたいと回答した人数の割合を集計。

結果についてのコメント
無回答が数件ありますが、回答していないのは満足と感じていないと想定されるので、これからもアンケートの声を受け止め改善していきたいと思います。

家族に勧めたい割合(入院分)
数値
平成27年度 上半期(今回) 96.9%
平成26年度 下半期 98.7%
平成26年度 上半期 97.3%
 
指標の算出方法
(分子) 当院を家族に勧めたいと回答したアンケート数(入院)
(分母) 患者満足度調査に回答した退院時アンケート数

算出の基となった数値
158人÷163人

指標の内容
退院時アンケート(有効回答)において、当院を知人や家族に勧めたいと回答した人数の割合を集計。

結果についてのコメント
退院時のアンケートでの回答のためか、「はい」と回答する方が多いようですが、具体的に職員の対応に対する感謝の言葉も多く頂く事が出来、引き続き安心出来る療養に努めたいと思います。

転倒・転落などによる重症事故の発生率
数値
平成27年度 上半期(今回) 9.1%
平成26年度 下半期 4.8%
平成26年度 上半期 0.0%
 
指標の算出方法
(分子) 転倒転落重症事故(レベル3以上)件数
(分母) 転倒転落の件数

算出の基となった数値
2件÷22件

指標の内容
転倒に関するインシデント・アクシデントレポート報告から、レベル分けで「3」の実害があり、治療を要し、回復に時間を要した件数の割合。

結果についてのコメント
今回の集計期間に転倒・転落で、レベル「3」以上は2件発生してしまいました。
安全審議会で出来る限り原因を分析して、患者様個々の状態を把握しスタッフ間で共有することで事故が発生しないよう努めたいと考えます。

クリティカルパス適用率
数値
平成27年度 上半期(今回) 99.8%
平成26年度 下半期 99.6%
平成26年度 上半期 99.4%
 
指標の算出方法
(分子) クリティカルパス使用患者数
(分母) クリティカルパス対象患者数

算出の基となった数値
522件÷523件

指標の内容
外来から発生するクリティカルパスに該当する病態の患者様へのクリティカルパスの実際の適用率。

結果についてのコメント
各疾病のクリティカルパスについては、比較的適用されています。統一された治療計画により、病状の把握や検査の漏れがなくなることにより、安全な医療が実践できると考えます。

手洗い遵守率
数値
平成27年度 上半期(今回) 6.16ml
平成26年度 下半期 5.86ml
平成26年度 上半期 118本※
 
指標の算出方法
(分子) 病棟スタッフの月別病棟別1人1日あたりの平均使用量の合計
(分母) 対象病棟数×対象月数
  ※平成26年度上半期は、手指消毒薬(1本500ml)の払い出し本数

算出の基となった数値
147.95ml÷24

指標の内容
病棟スタッフ1人あたりの1日の平均使用量
  ※平成26年度下半期に算出方法を変更

結果についてのコメント
平成27年4月から携帯型手指消毒薬の導入を開始しました。勤務中、常に携帯することにより使用量も増加してきています。更なる使用を推進し感染対策に努めていきたいと考えています。

MRSAの感染発生率
数値
平成27年度 上半期(今回) 3.2%
平成26年度 下半期 5.0%
平成26年度 上半期 3.7%
 
指標の算出方法
(分子) MRSA検出(咽頭・鼻腔を除く)患者数
(分母) 毎月末日の入院患者数(対象期間各月末分を合算)

算出の基となった数値
22人÷697人

指標の内容
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は重症かつ侵襲性の高い皮膚・軟部組織感染、血流感染、肺炎などを引き起こす菌。MRSAは汚染された手指や器具を介して接触伝播することから、手指衛生の遵守や適切な器具の取り扱いにより発生率を低減することが可能。

結果についてのコメント
職員だけでなく、患者様とそのご家族の方々への適切な働きかけを行い、検出率の低減を目指します。

栄養指導率
数値
平成27年度 上半期(今回) 41.2%
平成26年度 下半期 28.8%※
平成26年度 上半期 20.7%※
 
指標の算出方法
(分子) 入院時に糖尿病の栄養指導を実施した人数
(分母) 糖尿病で入院した患者数(療養病棟は除く)
  ※ 今回算定方法を変更

算出の基となった数値
21人÷51人

指標の内容
病院内で提供される食事をまず目で覚えてもらうこと。今までの自分の食生活とどこが違うのかを見直してもらう。病院での食事は治療であることを理解してもらうための指標。

結果についてのコメント
2階病棟は糖尿病の患者様が少なく、5階病棟では眼科手術の患者様で糖尿病の患者様が比較的多く入院されていましたが、眼科の術前・術後に指導のタイミングが合わず退院となってしまった事例も多くありました。
今後は、合併症を防ぐ上で眼科の糖尿病患者様には栄養指導が必要と考えられるので、患者様の体調を考慮しながら栄養指導を行っていきたいと思います。

褥瘡有病率
数値
平成27年度 上半期(今回) 7.7%
平成26年度 下半期 12.6%
平成26年度 上半期 9.9%
 
指標の算出方法
(分子) 毎月末日に褥瘡のある患者数(対象期間各月末分を合算)
(分母) 毎月末日の入院患者数(対象期間各月末分を合算)

算出の基となった数値
54人÷697人

指標の内容
入院時、褥瘡対策に関する診療計画書を作成。褥瘡の有無、日常生活自立度、褥瘡危険因子の評価を行い、褥瘡継続評価ケアシートを使用し、褥瘡のリスクアセスメントを行い、看護計画を立案している。
本指標は、持ち込みも含め褥瘡のある患者様の割合であり、複数の部位に褥瘡があっても1名とカウントしている。

結果についてのコメント
(次の褥瘡治癒率に併せて記載しています)

褥瘡治癒率
数値
平成27年度 上半期(今回) 35.7%
平成26年度 下半期 36.6%
平成26年度 上半期 28.8%
 
指標の算出方法
(分子) 2か月以内に褥瘡が治癒した患者数
(分母) 褥瘡のある全患者数

算出の基となった数値
20人÷56人

指標の内容
治癒期間を2か月と定め、その期間中に治癒した割合

結果についてのコメント
平成26年度下半期に比べ、有病率は4.9ポイント下がりました。
有病率の高かった9月が11.2%でしたが、他は各月10%以下に抑えることができ、8月は5.1%と低値でした。
褥瘡を発生させないよう、常に意識して看護にあたって行きたいと考えますが、治癒率は下がっているため、今後褥瘡発生原因と、褥瘡治癒遅延の原因をアセスメントし治癒率アップに繫げていきたいと思います。

褥瘡持ち込み比率
数値
平成27年度 上半期(今回) 58.9%
平成26年度 下半期 49.3%
平成26年度 上半期 66.1%
 
指標の算出方法
(分子) 入院時に褥瘡があった患者数
(分母) 褥瘡のある全患者数

算出の基となった数値
33人÷56人

指標の内容
褥瘡のある患者のうち、当院入院時にすでに褥瘡ができていた患者の割合

結果についてのコメント
拘縮が強くADLが低下している患者様の褥瘡持ち込みが多いようです。
体位交換、ポジショニングの他、高齢者の皮膚は皮下脂肪が少なく、とても乾燥しているため、スキンケアにも注意しています。退院後再発し、再入院時持ち込む患者様も多い為、退院時に体位交換、ポジショニング、スキンケアについても指導をしていきます。

抑制をしている患者の割合(一般病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 23.1%
平成26年度 下半期 26.6%
平成26年度 上半期 23.6%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者(一般病棟)延べ数
(分母) 入院患者(一般病棟)延べ数

算出の基となった数値
2937人÷12696人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(一般病棟)。

結果についてのコメント
(「抑制をしている患者の割合(合計)」に記載)

抑制をしている患者の割合(療養病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 42.5%
平成26年度 下半期 43.0%
平成26年度 上半期 47.6%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者(療養病棟)延べ数
(分母) 入院患者(療養病棟)延べ数

算出の基となった数値
3788人÷8919人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(療養病棟)。

結果についてのコメント
(「抑制をしている患者の割合(合計)」に記載)

抑制をしている患者の割合(合計)
数値
平成27年度 上半期(今回) 31.1%
平成26年度 下半期 31.8%
平成26年度 上半期 34.6%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者延べ数
(分母) 入院患者延べ数

算出の基となった数値
6725人÷21615人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(一般病棟)。

結果についてのコメント
平成26年度下半期に比べて、抑制をしている患者様は全体的に僅かながら減少しています。
術後一時的に抑制を行う場合や、高齢者に対する危険の回避と効果的な治療を目的とし、身体的抑制を選択せざるを得ない場合がありますが、家族の協力を得たり、生活のリズムを整え、できるだけ必要最小限にとどめることが大切であり、早期の解除に向けて検討していきたいと思います。

手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率
数値
平成27年度 上半期(今回) 93.5%
平成26年度 下半期 91.8%
平成26年度 上半期 85.5%
 
指標の算出方法
(分子) 手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与件数
(分母) 総手術件数

算出の基となった数値
319件÷341件

指標の内容
手術開始前1時間以内に抗菌薬が投与されている割合

結果についてのコメント
平成26年度下半期より手術件数は増加し、投与率は1.7ポイント増加しました。これは投与時間の見直しをした結果と考えます。
しかし、手術室入室後、手術開始時間を要する科もあるため、抗菌薬投与開始時間を更に見直し結果を出したいと考えます。

服薬指導実施率(一般病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 72.5%
平成26年度 下半期 50.8%
平成26年度 上半期 60.0%
 
指標の算出方法
(分子) 服薬指導を行った患者数(一般病棟)
(分母) 期間中の実患者数(調査期間末日の在院患者数+期間中の新規入院患者数)(一般病棟)

算出の基となった数値
706÷974人

指標の内容
病棟において、入院患者様に対して薬剤師が服薬指導を行った割合

結果についてのコメント
薬剤師復職に伴う人員の増加で、病棟担当者を2名にしたことにより、指導率が向上しました。

血液透析患者の貧血コントロール実施率
数値
平成27年度 上半期(今回) 66.7%
平成26年度 下半期 76.1%
平成26年度 上半期 58.9%
 
指標の算出方法
(分子) Hb>11g/dlの延べ患者数
(分母) 血液透析患者延べ数(月2回検査実施)

算出の基となった数値
354人÷531人

指標の内容
腎臓は造血ホルモンを分泌するが、腎臓の機能が低下すると造血ホルモンが分泌不全となり、「腎性貧血」となる。貧血は血液中のHbで判断され、貧血のコントロールが血液透析を受けている患者様のQOL(生活の質)を高めているとされる。日本透析医学会ガイドラインでは、Hb10~11g/dlに維持すること、さらに活動性の高い比較的若い患者様では、Hb11~12g/dlを推奨している。それらを基に、当院ではHb11g/dl以上を目標としている。

結果についてのコメント
平成26年度より、当院の貧血改善のガイドラインを更新し以前のHb10g/dl以上からHb11g/dl以上に変更しました。またESA製剤も半減期の短い製剤から、週・月単位で投与可能な半減期の長い製剤に変更しました。
しかしながら、前回より9.4ポイントのダウンを認めています。更なるESAの調整を行うと共に、赤血球造血に必要な鉄の状態を評価し患者様のQOLを高められるように向上を図っていきます。当院では、月2回血液検査を実施し、ESA・鉄剤等の調整を行っております。

血液透析患者のCa・P積55未満の割合
数値
平成27年度 上半期(今回) 73.8%
平成26年度 下半期 69.2%
平成26年度 上半期 71.4%
 
指標の算出方法
(分子) Ca・P積<55の延べ患者数
(分母) 血液透析患者延べ数(月2回検査実施)

算出の基となった数値
392人÷531人

指標の内容
血清・補正Ca(カルシウム)値とP(リン)値の積。腎臓の機能が低下すると、ミネラル代謝異常をきたし、骨や副甲状腺の異常、血管石灰化等の原因となり、生命予後に大きな影響を与えることが確認されている。また透析を受けている方は心血管疾患のリスクが高いことが知られており、その要因としてCaとPの管理が重要。

結果についてのコメント
平成26年度より、「Ca・Pの積を55mg/dl以下」に変更し、更にCaの値を血清CaからPTHの値を考慮するため補正Ca値に変更しました。
心血管系疾患・骨・甲状腺・動脈硬化等のリスクを減らすための検討を行っています。半期の結果、前回より4.5ポイントのアップとなりました。
月2回の血液検査、ガイドラインに沿い、薬剤調整や栄養士による栄養指導、食事の改善等を行い、更なる患者様のQOLが高められるように向上を図っています。

輸血廃棄率
数値
平成27年度 上半期(今回) 0.8%
平成26年度 下半期 0.0%
平成26年度 上半期 0.8%
 
指標の算出方法
(分子) 廃棄したRBC数(単位)
(分母) 購入したRBC数(単位)

算出の基となった数値
3単位÷358単位

指標の内容
輸血用血液廃棄率は、輸血用血液製剤が病院内で適切に管理されているかどうかを示す指標で、輸血担当部門における在庫量の管理、手術時の輸血準備数の適正量、輸血実施部署における適正な製剤取扱い等を反映している数値。

結果についてのコメント
病院全体としての医療の質を示す指標であり、廃棄率の減少は、輸血療法に対する取り組みを示すことになります。このことから、廃棄率を低減することで、当院の医療の質を高めることを目指します。

リハビリ提供率(入院)
数値
平成27年度 上半期(今回) 40.9%
平成26年度 下半期 30.3%
平成26年度 上半期 37.0%
 
指標の算出方法
(分子) 1日あたりの個別療法(脳血管・運動器・呼吸器)平均実施人数(入院)
(分母) 1日平均入院患者数

算出の基となった数値
45.63単位÷111.62人

指標の内容
1日平均の入院患者数に対する、1日あたりの個別リハビリテーション施行患者数の割合。毎月算出をしているが、ここで提示しているのは6ヶ月間の平均値。
これにより、入院患者に対してどの程度個別リハビリを提供しているかを示す。

結果についてのコメント
総入院患者数に対して個別リハビリテーション提供割合は、最大値45.2%(6月)、最小値35.3%(4月)となっています。1日平均41人の患者に対してリハビリテーションを提供しています。
平成27年度上半期の特色として①平成26年度末に1名退職後、平成27年4月に3名入職により2名増となり、②病棟配置が6月より再開出来たことが挙げられます。6月に最大値を得て以降、40%台を提供できているのは、人員増加とそれに伴い全病棟配置が整い、療養病棟へのリハビリテーション提供体制が整ったことが大きいと考えられます。

早期リハビリ開始率(入院)
数値
平成27年度 上半期(今回) 92.0%
平成26年度 下半期 92.9%※
平成26年度 上半期 99.2%※
 
指標の算出方法
(分子) リハビリのオーダーがあってから4日以内にリハビリを開始した患者数
(分母) 入院患者のうちリハビリを実施した患者数
  ※ 今回算出方法を変更

算出の基となった数値
330人÷362人

指標の内容
入院患者でリハビリテーションを実施した患者のうち、4日以内にリハビリテーションを開始した割合。これにより、医師の指示がなされてから、どの程度速やかにリハビリテーションが提供されているかが理解できる。

結果についてのコメント
平成26年度下半期の指標調査から算定基準を4日以内に変更し、90%前半にて推移してきました。
平成27年度は5月と9月に落ち込みが見られますが、これは長期休暇が遅延の理由と判断できます。6月以降は病棟配置も設定されたことから、遅延も少なく90%前半から後半で推移しています。

在宅復帰率(療養病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 44.4%
平成26年度 下半期 30.8%
平成26年度 上半期 16.7%
 
指標の算出方法
(分子) 在宅へ退院した患者数(療養病棟)
(分母) 延べ退院患者数(死亡退院を除く)

算出の基となった数値
4人÷(44人-35人)

指標の内容
医師の指示のもと、病状が安定したため、患者様・ご家族・担当ケアマネジャーと相談し、在宅へ退院となった割合

結果についてのコメント
療養病棟は医療区分2・3の方が多く、施設にも入所できない方がほとんどでした。
現在は在宅復帰に向けてリハビリテーションを行い病状が安定すれば、患者様・ご家族と相談して、不安なく施設生活や在宅生活が送れるように支援しています。

退院支援・相談率
数値
平成27年度 上半期(今回) 17.4%
平成26年度 下半期 32.6%
平成26年度 上半期 41.9%
 
指標の算出方法
(分子) 退院相談を行った患者数
(分母) 延べ退院患者数

算出の基となった数値
317人÷1819人

指標の内容
安心して退院ができるように退院相談・支援した割合

結果についてのコメント
入院後、病棟からの情報・カンファレンスへの参加やスクリーニングシートに基づきラウンドを行い、早めに患者様の把握をしています。その中で支援が必要な方には、各種制度の説明や地域包括支援センター・担当ケアマネージャーに引き継ぎを行いました。今後も退院支援を適切に行っていきたいと思います。

病床利用率(全体)
数値
平成27年度 上半期(今回) 73.8%
平成26年度 下半期 73.9%
平成26年度 上半期 75.5%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
21615人÷(160床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
平成26年度下半期とほぼ同じ数値となりました。一般病棟・療養病棟の数値もほとんど変化がない状況にあります。

病床利用率(一般病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 69.4%
平成26年度 下半期 69.9%
平成26年度 上半期 65.5%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
12696人÷(100床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
一般病床の病床利用率については、平成26年度下半期からほぼ横ばいの状況です。
引き続き病棟の有効利用を図るため、入院体制の見直し等を継続して行きます。

病床利用率(療養病棟)
数値
平成27年度 上半期(今回) 81.2%
平成26年度 下半期 80.5%
平成26年度 上半期 92.2%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
8919人÷(60床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
平成26年度下半期に比べ、ほんのわずかに改善されましたが、依然数値改善に向け対応策を検討する必要があります。新規入院を受け入れるための対策について一部動き始めたところです。

平均在院日数(一般病棟・自費除く)
数値
平成27年度 上半期(今回) 15.8日
平成26年度 下半期 15.9日
平成26年度 上半期 15.3日
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) (入院患者数+退院患者数)÷2

算出の基となった数値
12032人÷((764+759)÷2)

指標の内容
一般病棟における平均の在院日数(何日入院しているか)を示す指標。自費(自然分娩による入院)を除いて計算を行っている。

結果についてのコメント
平均在院日数については、ほぼ横ばいの状況となりました。

乳がん検診受診率
数値
平成27年度(平成26年度実績) (今回) 50.7%
平成26年度(平成25年度実績) 60.0%
 
指標の算出方法
(分子) 当院での乳がん検診受診者数(行田市民・平成26年度実績)
(分母) 行田市内全体での乳がん検診受診者数(行田市民・平成26年度実績)

算出の基となった数値
754人÷1487人

指標の内容
行田市における乳がん検診終了者のうち、当院で乳がん検診を受けた割合

結果についてのコメント
市内の集団検診も含めて5割が当院で実施していますが、平成26年度より9.3ポイント受診者が減ってしまいました。
市内全体の受診者も減っていますが、予約のニーズにお応えできない曜日や時間もあり、今後は1人でも多くの方が検診出来るように、体制の整備をしていきたいと考えます。

職員の健康診断受診率
数値
平成27年度 (今回) 100.0%
平成26年度 100.0%
 
指標の算出方法
(分子) 健康診断受診職員数(平成27年4月実施分)
(分母) 職員数

算出の基となった数値
240人÷240人

指標の内容
4月に実施した職員健康診断の受診割合

結果についてのコメント
全職員受診が基本なので、今後も全員が終了するよう促していきます。

職員のインフルエンザ予防接種接種率
数値
平成26年度 (今回) 96.5%
平成25年度 96.9%
 
指標の算出方法
(分子) インフルエンザの予防接種をした職員数(11月実施分)
(分母) 職員数

算出の基となった数値
220人÷227人

指標の内容
11月に実施した職員対象のインフルエンザ予防接種において、ワクチン接種をした職員の割合

結果についてのコメント
院内感染防止の観点から、当院では、職員に対しインフルエンザ予防接種を勧奨しています。引き続き接種について勧奨していきたいと思います。

職員の禁煙率
数値
平成27年度 (今回) 88.4%
平成26年度 85.7%
 
指標の算出方法
(分子) 非喫煙職員数(4月の健診時点)
(分母) 職員数

算出の基となった数値
221人÷250人

指標の内容
4月の職員健康診断時点で、非喫煙の職員の割合

結果についてのコメント
前回調査時より喫煙者が減りました。今後も全体に禁煙を啓発し一人でも減らせるようにしていきたいと思います。

救急受入率
数値
平成27年度 上半期(今回) 87.0%
平成26年度 下半期 80.1%
平成26年度 上半期 80.0%
 
指標の算出方法
(分子) 救急受入件数
(分母) 救急依頼件数

算出の基となった数値
340件÷391件

指標の内容
救急隊から受入要請があったもののうち、実際に受入れた割合

結果についてのコメント
平成26年度下半期に比べて6.9ポイントのアップとなりました。
しかしながら依頼件数の減少が著しく、原因について審議会等で調査・確認が必要と思われます。

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