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臨床指標について

臨床指標について

当院では、平成26年度から「臨床指標」についての取り組みを始めました。
この「臨床指標」とは、当院における医療の質や診療の実績などをさまざまな指標を用いて表したものです。

1年間を上半期(4月から9月)と下半期(10月から翌年3月)の6か月間ごとに区切り、下記の臨床指標を算出しました。

今回、平成28年度下半期分(平成28年10月から平成29年3月まで)が取りまとまりましたので、報告いたします。(数値が前期を下回ったものについては、数値を青色で表示しています)

糖尿病患者のHbA1c<7.0達成割合
鼠径ヘルニア手術における腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の割合
分娩における帝王切開の割合
患者満足度(外来分)
患者満足度(病棟分)
患者様からの苦情の割合(外来分)
患者様からの感謝の割合(外来分)
家族に勧めたい割合(外来分)
家族に勧めたい割合(入院分)
転倒・転落などによる重症事故の発生率
クリティカルパス適用率
手洗い遵守率
MRSAの感染発生率
栄養指導率
褥瘡有病率
褥瘡治癒率
褥瘡発生率
抑制をしている患者の割合(一般病棟)
抑制をしている患者の割合(療養病棟)
抑制をしている患者の割合(合計)
手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率
服薬指導実施率(一般病棟)
服薬指導実施率(療養病棟)
血液透析患者の貧血コントロール実施率
血液透析患者のCa・P積55未満の割合
輸血廃棄率
リハビリ提供率(入院)
早期リハビリ開始率(入院)
リハビリにおける介護度改善率
在宅復帰率(療養病棟)
退院支援率
病床利用率(全体)
病床利用率(一般病棟)
病床利用率(療養病棟)
平均在院日数(一般・自費除く)
乳がん検診受診率
職員の健康診断受診率
職員のインフルエンザ予防接種率
職員の禁煙率
救急受入率

各臨床指標の説明

糖尿病患者のHbA1c<7.0達成割合
数値
平成28年度 下半期(今回) 50.7%
平成28年度 上半期 67.7%
平成27年度 下半期 71.7%
平成27年度 上半期 51.9%
 
指標の算出方法
(分子) 期間中HbA1cの結果が7.0未満であった人数
(分母) 糖尿病患者数(糖尿病で投薬治療を行っており、期間中にHbA1cの検査を行ったもの)

算出の基となった数値
453人÷762人

指標の内容
糖尿病コントロールの指標。糖尿病治療の力量を示す。
ただし、糖尿病センターなど中核施設では、重症例の紹介があるため、かえって数値が低めに出る可能性がある。

結果についてのコメント
コントロール良好者率は、低下傾向となりました。しかしながら、平成28年度上半期に比べ患者総数は増加しており、全国平均が52.9%であるため、この辺りが適正ではないかと思われます。
鼠径ヘルニア手術における腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の割合
数値
平成28年度 下半期(今回) 93.8%
平成28年度 上半期 100%
平成27年度 下半期 非表示にする NA
平成27年度 上半期 非表示にする 100.0%
 
指標の算出方法
(分子) 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の件数
(分母) 鼠径ヘルニア手術の件数

算出の基となった数値
15件÷16件

指標の内容
鼠径ヘルニア手術における腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の割合

結果についてのコメント
低侵襲、且つ再発率の少ない手術を推奨して、腹部手術の既往が無い患者を対象に100%を目指しましたが、1件のみマイルズ手術後の患者であったため、腹腔鏡下による手術が不可能でした。

分娩における帝王切開の割合
数値
平成28年度 下半期(今回) 17.6%
平成28年度 上半期 15.3%
平成27年度 下半期 11.3%
平成27年度 上半期 18.4%
 
指標の算出方法
(分子) 帝王切開術の件数
(分母) 総分娩件数

算出の基となった数値
25件÷142件

指標の内容
総分娩件数に占める帝王切開の割合

結果についてのコメント
下半期分娩件数が142件で、年間合計件数が266件となり、目標件数である300件に近い数字になってきました。帝王切開率は依然として、全国平均より低い値を維持しています。今後は少しずつハイリスクの妊婦が増えてくることが予想されるので、帝王切開率も幾分上昇傾向になっていくと思います。

患者満足度(外来分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 88.5%
平成28年度 上半期 93.3%
平成27年度 下半期 91.6%
平成27年度 上半期 90.2%
 
指標の算出方法
(分子) 当院に満足していると回答(5段階評価の4以上)した患者数
(分母) 外来アンケートの満足度調査に回答した回答数

算出の基となった数値
948人÷1071人

指標の内容
接遇・設備等について、8項目のアンケートを定期的に実施し、5段階評価(5:満足 4:やや満足 3:どちらともいえない 2:やや不満 1:不満)とし、4以上を満足しているとして集計。

結果についてのコメント
今回、4.8ポイントのダウンとなりました。接遇に対するご意見もありますが、待ち時間対策や駐車場などの設備面でのご意見が増えたため今回の結果に繋がったと考えます。患者様の満足度が向上できるよう努めていきます。

患者満足度(病棟分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 92.3%
平成28年度 上半期 94.6%
平成27年度 下半期 92.2%
平成27年度 上半期 90.7%
 
指標の算出方法
(分子) 当院に満足していると回答(5段階評価の4以上)した回答数
(分母) 外来アンケートの満足度調査に回答した回答数

算出の基となった数値
3565人÷3862人

指標の内容
接遇・設備等について、10項目のアンケートを定期的に実施し、5段階評価(5:満足 4:やや満足 3:どちらともいえない 2:やや不満 1:不満)とし、4以上を満足しているとして集計。

結果についてのコメント
今回、2.3ポイントのダウンとなりました。空調整備に対するご意見も未だありますが、接遇に対するご意見が増えたため今回の結果に繋がったと考えます。少しでも患者様の満足度が向上できるよう努めていきます。

患者様からの苦情の割合(外来分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 68.4%
平成28年度 上半期 92.3%
平成27年度 下半期 100%
平成27年度 上半期 84.6%
 
指標の算出方法
(分子) 患者意見箱の投書のうち苦情の数
(分母) 患者意見箱の投書数

算出の基となった数値
13枚÷19枚

指標の内容
外来に設置してある「患者意見箱」に投函された意見のうち、病院への苦情の数の割合

結果についてのコメント
接遇面での不満が減少し、前回より23.9ポイント改善が見られました。病院全体で接遇改善に取り組んでいる結果だと考えます。今後も患者様のご意見に審議会で改善策を検討し、病院全体で「質」の改善に取り組みたいと考えます。

患者様からの感謝の割合(外来分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 31.6%
平成28年度 上半期 7.7%
平成27年度 下半期 0%
平成27年度 上半期 15.4%
 
指標の算出方法
(分子) 患者意見箱の投書のうち感謝の数
(分母) 患者意見箱の投書数

算出の基となった数値
6枚÷19枚

指標の内容
外来に設置してある「患者意見箱」に投函された意見のうち、病院への感謝の数の割合

結果についてのコメント
前回より23.9ポイントの改善が見られ、アンケート結果にも、親切に対応していただいた、優しく接していただいた等の結果が多数占めるようになりました。今後も患者様が安心して当院をご利用して頂けるよう取り組みを続けたいと思います。

家族に勧めたい割合(外来分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 63.1%
平成28年度 上半期 75.4%
平成27年度 下半期 76.4%
平成27年度 上半期 80.5%
 
指標の算出方法
(分子) 当院を家族に勧めたいと回答したアンケート数(外来)
(分母) 患者満足度調査に回答した外来アンケート数

算出の基となった数値
94件÷149件

指標の内容
アンケート(有効回答)において、当院を受診し、知人や家族に勧めたいと回答した人数の割合を集計。

結果についてのコメント
今回、12.3ポイントのダウンとなりました。接遇、待ち時間、設備面でのご意見が増えたため今回の結果に繋がったと考えます。

家族に勧めたい割合(入院分)
数値
平成28年度 下半期(今回) 70.4%
平成28年度 上半期 78.3%
平成27年度 下半期 80%
平成27年度 上半期 96.9%
 
指標の算出方法
(分子) 当院を家族に勧めたいと回答したアンケート数(入院)
(分母) 患者満足度調査に回答した退院時アンケート数

算出の基となった数値
231件÷328件

指標の内容
退院時アンケート(有効回答)において、当院を知人や家族に勧めたいと回答した人数の割合を集計。

結果についてのコメント
前回より7.9ポイントのダウンとなりました。今回は無回答の方が増加となり、無回答の方は満足と感じていないと想定されますので、このことがダウンの結果に繋がったと考えます。アンケート結果を受け止め、改善に取り組みたいと思います。

転倒・転落などによる重症事故の発生率
数値
平成28年度 下半期(今回) 7.1%
平成28年度 上半期 3.0%
平成27年度 下半期 2.3%
平成27年度 上半期 9.1%
 
指標の算出方法
(分子) 転倒転落重症事故(レベル3以上)件数
(分母) 転倒転落の件数

算出の基となった数値
3件÷42件

指標の内容
転倒に関するインシデント・アクシデントレポート報告から、レベル分けで「3」の実害があり、治療を要し、回復に時間を要した件数の割合。

結果についてのコメント
今回転倒・転落の報告件数が、前回の集計より増加してしまいました。原因の一つに、認知症の不穏な患者様が増え観察が不十分な時間帯もあったことがあげられます。今後も、病室の環境整備や患者様の状況把握に努め、事故を未然に防げればと考えます。

クリティカルパス適用率
数値
平成28年度 下半期(今回) 24.3%
平成28年度 上半期 23.7%
 
指標の算出方法
(分子) クリティカルパス適用件数
(分母) 新規入院患者数

算出の基となった数値
100件÷412件

指標の内容
新規入院患者数に対してクリティカルパスを適用した割合

結果についてのコメント
当院では、クリティカルパスの作成、推進に取り組んできました。今回クリティカルパス適用率の算出方法を、各科毎に新規入院患者数に対してパスを適用した割合に7月より変更しました。下半期の結果、0.6ポイントアップの結果となりました。今後も、バリアンス集計に基づいたクリティカルパスの修正を検討したいと考えています。

手指消毒剤使用量(手洗い遵守率)
数値
平成28年度 下半期(今回) 4.22ml
平成28年度 上半期 3.73ml
 
指標の算出方法
(分子) 病棟・外来・対象コメディカルスタッフ(検査科・臨床工学科・放射線科・リハビリテーション科)1日当たりの平均使用量の合計
(分母) (対象病棟数+外来+対象コメディカルスタッフ)×対象月数


算出の基となった数値
227.9ml÷54

指標の内容
病棟・外来・対象コメディカルスタッフ一人当たりの一日の使用量

結果についてのコメント
平成28年下半期に比べ、全体的に使用量の増加がみられました。その要因として院内での感染対策研修会を開催する際に、手指消毒薬の必要性をその都度、全スタッフに教育していることと感染対策メンバーの働きかけによって使用量が増えたのではないかと推測されます。現在、携帯して使用しているのは看護部のみなので、今後はコメディカルのスタッフも携帯し使用する方向でも検討しています。

MRSAの感染発生率
数値
平成28年度 下半期(今回) 2.4%
平成28年度 上半期 3.0%
平成27年度 下半期 5.5%
平成27年度 上半期 3.2%
 
指標の算出方法
(分子) MRSA検出(咽頭・鼻腔を除く)患者数
(分母) 毎月末日の入院患者数(対象期間各月末分を合算)

算出の基となった数値
18人÷741人

指標の内容
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は重症かつ侵襲性の高い皮膚・軟部組織感染、血流感染、肺炎などを引き起こす菌。MRSAは汚染された手指や器具を介して接触伝播することから、手指衛生の遵守や適切な器具の取り扱いにより発生率を低減することが可能。

結果についてのコメント
職員だけでなく、患者様とそのご家族の方々への適切な働きかけを行い、検出率の低減を目指します。

栄養指導率
数値
平成28年度 下半期(今回) 81.7%
平成28年度 上半期 59.3%
平成27年度 下半期 59.6%※
平成27年度 上半期 41.2%※
 
指標の算出方法
(分子) 入院中に栄養指導を実施した人数
(分母) 入院した患者数(認知機能正常の患者のみ・療養病棟は除く)
  ※ 今回算定方法を変更

算出の基となった数値
223人÷273人

指標の内容
病院内で提供される食事をまず目で覚えてもらうこと。今までの自分の食生活とどこが違うのかを見直してもらう。病院での食事は治療であることを理解してもらうための指標。

結果についてのコメント
事務書類を簡素化したこと、病棟担当者以外でも病棟の栄養指導をしたことが栄養指導率のアップとなりました。一人の患者に複数の栄養士が関わることは、情報収集が多くでき、患者を理解するうえでとてもよかったと思います。この管理体制を崩さずに、次回は90%を目指していきたいと思います。

褥瘡有病率
数値
平成28年度 下半期(今回) 6.3%
平成28年度 上半期 6%
平成27年度 下半期 5.6%
平成27年度 上半期 7.7%
 
指標の算出方法
(分子) 毎月末日に褥瘡のある患者数(対象期間各月末分を合算)
(分母) 毎月末日の入院患者数(対象期間各月末分を合算)

算出の基となった数値
47人÷743人

指標の内容
入院時、褥瘡対策に関する診療計画書を作成。褥瘡の有無、日常生活自立度、褥瘡危険因子の評価を行い、褥瘡継続評価ケアシートを使用し、褥瘡のリスクアセスメントを行い、看護計画を立案している。
本指標は、持ち込みも含め褥瘡のある患者様の割合であり、複数の部位に褥瘡があっても1名とカウントしている。

結果についてのコメント
(次の褥瘡治癒率に併せて記載しています)

褥瘡治癒率
数値
平成28年度 上半期(今回) 20%
平成28年度 上半期 27.3%
平成27年度 下半期 28.3%
平成27年度 上半期 35.7%
 
指標の算出方法
(分子) 2か月以内に褥瘡が治癒した患者数
(分母) 褥瘡のある全患者数

算出の基となった数値
12人÷60人

指標の内容
治癒期間を2か月と定め、その期間中に治癒した割合

結果についてのコメント
平成28年上半期に比べて有病率はあまり変化はありませんが、治癒率は7.3ポイントダウンとなりました。
持ち込みによるものが半数以上を占めていますが、作らない、悪化させないように日頃の観察、早期発見、早期治療と予防策の対応も積極的に行っていますが治癒率の向上には直接繋がっていないので、褥瘡治癒遅延の原因をアセスメントし治癒率向上につなげていきたいと思います。

褥瘡発生率
数値
平成28年度 下半期(今回) 1.5%
 
指標の算出方法
(分子) 院内褥瘡発生数
(分母) 新規入院患者数+前月末日の在院患者数

算出の基となった数値
23人÷1551人

指標の内容
その期間中に発生した割合

結果についてのコメント
褥瘡とは、栄養不良、全身状態の悪化、長時間の圧迫などにより皮膚が循環障害を起こし、いわゆる床ずれとなってしまったものを言います。
これにより感染を招いたり、身体の活力を低下させる原因になります。
当院では高齢者の入院が多く、上層発生のリスクが高いため、ハイリスク患者に対しては耐圧分散用具を使用し2時間ごとの体位交換を行い予防策に努めております。
形成外科の医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士がチームを組み。多職種が介入し回診をおこない日頃から褥瘡を発生させないよう、予防、治療、栄養の評価を検討しております。
抑制をしている患者の割合(一般病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 21.1%
平成28年度 上半期 20.6%
平成27年度 下半期 20.8%
平成27年度 上半期 23.1%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者(一般病棟)延べ数
(分母) 入院患者(一般病棟)延べ数

算出の基となった数値
2865人÷13591人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(一般病棟)。

結果についてのコメント
(「抑制をしている患者の割合(合計)」に記載)

抑制をしている患者の割合(療養病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 34.4%
平成28年度 上半期 36.9%
平成27年度 下半期 39.9%
平成27年度 上半期 42.5%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者(療養病棟)延べ数
(分母) 入院患者(療養病棟)延べ数

算出の基となった数値
2860人÷8304人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(療養病棟)。

結果についてのコメント
(「抑制をしている患者の割合(合計)」に記載)

抑制をしている患者の割合(合計)
数値
平成28年度 下半期(今回) 26.1%
平成28年度 上半期 27.4%
平成27年度 下半期 28.7%
平成27年度 上半期 31.1%
 
指標の算出方法
(分子) 抑制が行われた入院患者延べ数
(分母) 入院患者延べ数

算出の基となった数値
5725人÷21895人

指標の内容
抑制とは、抑制帯、抑制衣、ミトン、4点棚、車椅子用ベルトのいずれかを1日でも使用した患者の割合。手術後の一時的な抑制も含む(一般病棟)。

結果についてのコメント
平成28年度上半期と比べ患者数638人増加、抑制患者数も198人増加となっています。
手術患者が増加し術後一時的に抑制を行う場合や、高齢者に対する危険の回避、効果的な治療を目的に身体的抑制を選択せざるを得ない場合がありますが、患者様の人格、治療、安全と最優先すべき事を考え抑制を行っています。早期に解除できるよう工夫し、生活リズムを整え、出来る限り最小限にとどめる事が出来る様、日々カンファレンスを行っています。

手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率
数値
平成28年度 下半期(今回) 94.5%
平成28年度 上半期 98.3%
平成27年度 下半期 96.9%
平成27年度 上半期 93.5%
 
指標の算出方法
(分子) 手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与件数
(分母) 総手術件数

算出の基となった数値
468件÷495件

指標の内容
手術開始前1時間以内に抗菌薬が投与されている割合

結果についてのコメント
平成28年度上半期に比べ、手術件数が91件増加、抗菌薬の投与率は3.8ポイント減少しました。(投与無しは6件・1.2%含む)
予定の手術はほぼ時間通りに入室できていますが、オンコールになった時に病棟と手術室でタイムラグが発生することが考えられるため、更に連携の強化をしていきたいと思います。手術室入室後、手術開始までに時間を要すこともあるため抗菌薬の投与開始時間の見直しを行い、手術件数増加に対応していきたいと思います。

服薬指導実施率(一般病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 64.9%
平成28年度 上半期 62.6%
平成27年度 下半期 75.6%
平成27年度 上半期 72.5%
 
指標の算出方法
(分子) 服薬指導を行った患者数(一般病棟)
(分母) 期間中の実患者数(調査期間末日の在院患者数+期間中の新規入院患者数)(一般病棟)

算出の基となった数値
993÷1530人

指標の内容
病棟において、入院患者様に対して薬剤師が服薬指導を行った割合

結果についてのコメント
人員も12月までは充実していて、上半期同様基本的には入院時の初回面談を行ったため、指導率は維持できたと考えられます。今後人員不足により低下も考えられますが、急性期病棟では維持できるよう取り組んでいきます。


服薬指導実施率(療養病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 27.0%
平成28年度 上半期 16.5%
平成27年度 下半期 45.7%
平成27年度 上半期 -
 
指標の算出方法
(分子) 服薬指導を行った患者数(療養病棟)
(分母) 期間中の実患者数(調査期間末日の在院患者数+期間中の新規入院患者数)(療養病棟)

算出の基となった数値
78÷289人

指標の内容
病棟において、入院患者様に対して薬剤師が服薬指導を行った割合

結果についてのコメント
人員も12月までは充実していて、上半期同様基本的には入院時の初回面談を行ったため、指導率は維持できたと考えられます。今後人員不足により低下も考えられますが、急性期病棟では維持できるよう取り組んでいきます。


血液透析患者の貧血コントロール実施率
数値
平成28年度 下半期(今回) 76.9%
平成28年度 上半期 76.3%
平成27年度 下半期 69.6%
平成27年度 上半期 66.7%
 
指標の算出方法
(分子) Hb>11g/dlの延べ患者数
(分母) 血液透析患者延べ数(月2回検査実施)

算出の基となった数値
463人÷602人

指標の内容
腎臓は造血ホルモンを分泌するが、腎臓の機能が低下すると造血ホルモンが分泌不全となり、「腎性貧血」となる。貧血は血液中のHbで判断され、貧血のコントロールが血液透析を受けている患者様のQOL(生活の質)を高めているとされる。日本透析医学会ガイドラインでは、Hb10~11g/dlに維持すること、さらに活動性の高い比較的若い患者様では、Hb11~12g/dlを推奨している。それらを基に、当院ではHb11g/dl以上を目標としている。

結果についてのコメント
平成28年度下半期の結果、Hb11g/dl以上の比率が、上半期より僅かながら0.3ポイントのアップを認めています。ESA製剤(腎性貧血治療製剤)も半減期の短い製剤から、週・月単位で投与可能な半減期の長い製剤に変更し、きめ細やかなESAの調整、赤血球造血に必要な鉄の状態を上手く評価出来た結果だと思われます。今後も患者様のQOLを高められるように向上を図っていきます。当院では、月2回血液検査を実施し、ESA・鉄剤等の調整を行っております。

血液透析患者のCa・P積55未満の割合
数値
平成28年度 下半期(今回) 83.2%
平成28年度 上半期 81.6%
平成27年度 下半期 71.7%
平成27年度 上半期 73.8%
 
指標の算出方法
(分子) Ca・P積<55の延べ患者数
(分母) 血液透析患者延べ数(月2回検査実施)

算出の基となった数値
501人÷602人

指標の内容
血清・補正Ca(カルシウム)値とP(リン)値の積。腎臓の機能が低下すると、ミネラル代謝異常をきたし、骨や副甲状腺の異常、血管石灰化等の原因となり、生命予後に大きな影響を与えることが確認されている。また透析を受けている方は心血管疾患のリスクが高いことが知られており、その要因としてCaとPの管理が重要。

結果についてのコメント
平成28年度下半期の結果、前回より1.6ポイントのアップとなりました。リン吸着剤のきめ細やかな見直しと、食事の改善等患者指導が上手く行われた結果だと思います。更に当院では、心血管系疾患・骨・甲状腺・動脈硬化等のリスクを減らすために検討も行っております。

輸血廃棄率
数値
平成28年度 下半期(今回) 0.0%
平成28年度 上半期 1.1%
平成27年度 下半期 0.0%
平成27年度 上半期 0.8%
 
指標の算出方法
(分子) 廃棄したRBC数(単位)
(分母) 購入したRBC数(単位)

算出の基となった数値
0単位÷279単位

指標の内容
輸血用血液廃棄率は、輸血用血液製剤が病院内で適切に管理されているかどうかを示す指標で、輸血担当部門における在庫量の管理、手術時の輸血準備数の適正量、輸血実施部署における適正な製剤取扱い等を反映している数値。

結果についてのコメント
病院全体としての医療の質を示す指標と言え、廃棄率の減少は、輸血療法に対する取り組みを示すことになります。このことから、廃棄率を低減することで、当院の医療の質を高めることを目指します。


リハビリ提供率(入院)
数値
平成28年度 下半期(今回) 41.5%
平成28年度 上半期 38.5%
平成27年度 下半期 44.4%
平成27年度 上半期 40.9%
 
指標の算出方法
(分子) 1日あたりの個別療法(脳血管・運動器・呼吸器)平均実施人数(入院)
(分母) 1日平均入院患者数

算出の基となった数値
51.54単位÷124.11人

指標の内容
1日平均の入院患者数に対する、1日あたりの個別リハビリテーション施行患者数の割合。毎月算出をしているが、ここで提示しているのは6ヶ月間の平均値。
これにより、入院患者に対してどの程度個別リハビリを提供しているかを示す。

結果についてのコメント
平成29年1月より「がんリハビリテーション(以降:がんリハ)」が算定開始となり、これに伴い外科からの「がんリハ」依頼数が増加しました。
それ以前は内科、整形外科からの依頼が主体であり、ほぼ一定数の40%を境に推移していました。「がんリハ」算定開始にあたり、外科からの依頼数が凡そ10%増加し40%以上の値で推移するようになったと考えられます。

早期リハビリ開始率(入院)
数値
平成28年度 下半期(今回) 96.4%
平成28年度 上半期 95.8%
平成27年度 下半期 90.7%
平成27年度 上半期 92.0%
 
指標の算出方法
(分子) リハビリのオーダーがあってから4日以内にリハビリを開始した患者数
(分母) 入院患者のうちリハビリを実施した患者数

算出の基となった数値
376人÷390人

指標の内容
入院患者でリハビリテーションを実施した患者のうち、4日以内にリハビリテーションを開始した割合。これにより、医師の指示がなされてから、どの程度速やかにリハビリテーションが提供されているかが理解できる。

結果についてのコメント
平成28年度下半期は、96.4%と高値を示しています。連続休暇のある1月でも平均3.2日でリハビリテーションを開始できていることから、依頼が出てから2~3日でリハビリテーション開始ができていることがわかります。

リハビリにおける介護度改善率
数値
平成28年度 下半期(今回) 46.2%
平成28年度 上半期 -
 
指標の算出方法
(分子) 介護度更新者の中で介護度の改善が見られた人数
(分母) 介護度更新者総数

算出の基となった数値
6人÷13人

指標の内容
半期間で、当通所・訪問リハビリ利用者の介護度更新者総数を求め、介護度の改善がみられた利用者数を算出。これにより、当通所・訪問リハビリ利用者がどの程度改善に繋がっているかが理解できる。

結果についてのコメント
通所リハビリの枠拡大から1年、介護度更新者の中でおよそ50%近くの方が改善を示していることは、利用者と施行者とのコミュニケーション及び問題を共に解決するための方向性が一致しての「協働」ができていると考えられます。埼玉県の要介護度改善モデル事業において3市1町のデータがありますが、最大でも40%であり、3市1町の平均では18.29%であることから、当院における介護度改善率は高いと示すことができると思います。高齢者のリハビリは、年齢を経ていくことで、維持が長期にわたって成せれば成績として十分と考えられます。本成績を継続して得られるよう努めていきたいと思います。

在宅復帰率(療養病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 83.3%
平成28年度 上半期 73.3%
平成27年度 下半期 84.6%
平成27年度 上半期 44.4%
 
指標の算出方法
(分子) 在宅へ退院した患者数(療養病棟)
(分母) 延べ退院患者数(死亡退院を除く)

算出の基となった数値
15人÷(68人-50人)

指標の内容
医師の指示のもと、病状が安定したため、患者様・ご家族・担当ケアマネジャーと相談し、在宅へ退院となった割合

結果についてのコメント
平成28年度上半期より10ポイントアップしました。今後も患者様のために相談を重ね、多職種で連携し、安心して退院していただけるように支援していきます。

退院支援率
数値
平成28年度 下半期(今回) 54.6%
平成28年度 上半期 -
 
指標の算出方法
(分子) 退院支援を実施した件数
(分母) 期間中の退院患者数

算出の基となった数値
527件÷965人

指標の内容
入院患者における退院支援件数を抽出。地域包括ケアを目指した取り組みを示す。

結果についてのコメント
入院後、病棟からの情報・カンファレンスへの参加やスクリーニングシートに基づきラウンドを行い、入院早期より患者様の把握をしています。その中で退院困難な要因を有する患者様を抽出し、患者様及び家族、地域包括センター、担当ケアマネージャーと相談を行い、適切な退院支援が出来る様に心掛けています。

病床利用率(全体)
数値
平成28年度 下半期(今回) 74.8%
平成28年度 上半期 76.0%
平成27年度 下半期 76.5%
平成27年度 上半期 73.8%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
21895人÷(160床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
平成28年度上半期に比べ、一般病棟の利用率が向上したものの、療養病棟の利用率が著しく低下したため、全体的に減少となりました。療養病棟の利用率向上が目下の課題となっています。

病床利用率(一般病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 74.3%
平成28年度 上半期 70.7%
平成27年度 下半期 71.5%
平成27年度 上半期 69.4%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
13591人÷(100床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
診療体制の変更の影響もあり、手術患者の増加等から上半期に比べ回復しました。
ただしまだまだ余地のある数字であり、ベッドコントロール体制を充実させ、数字の改善を図りたいと思います。

病床利用率(療養病棟)
数値
平成28年度 下半期(今回) 75.6%
平成28年度 上半期 84.8%
平成27年度 下半期 84.7%
平成27年度 上半期 81.2%
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) 延べ病床数(病床数×延べ日数)

算出の基となった数値
8304人÷(60床×183日)

指標の内容
病棟ベットに対し、どれだけの割合で入院患者様が入院していたかを示す指標。病床利用率が高い程、ベッドを効率的に利用していることを示します。

結果についてのコメント
平成28年度上半期に比べ、著しく低下しました。退院数が増えたこともありますが、入院透析患者の受け入れや、他院への広報活動等、新規入院患者数向上のための努力、検討を行っていきたいと思います。

平均在院日数(一般病棟・自費除く)
数値
平成28年度 下半期(今回) 16.5日
平成28年度 上半期 17.4日
平成27年度 下半期 17.8日
平成27年度 上半期 15.8日
 
指標の算出方法
(分子) 延べ患者数
(分母) (入院患者数+退院患者数)÷2

算出の基となった数値
12994人÷((787+784)÷2)

指標の内容
一般病棟における平均の在院日数(何日入院しているか)を示す指標。自費(自然分娩による入院)を除いて計算を行っている。

結果についてのコメント
平成28年度上半期よりも0.9日程短縮しています。これは、手術患者数の増加等の影響によるところが大きいと思われます。

乳がん検診受診率
数値
平成28年度 下半期(今回)
60.6%
平成28年度 上半期
60.6%
平成27年度 下半期
50.7%
平成27年度 上半期 50.7%
 
指標の算出方法
(分子) 当院での乳がん検診受診者数(行田市民・平成27年度実績)
(分母) 行田市内全体での乳がん検診受診者数(行田市民・平成27年度実績)

算出の基となった数値
1193人÷1970人

指標の内容
行田市における乳がん検診終了者のうち、当院で乳がん検診を受けた割合

結果についてのコメント
市内における乳がん検診受診者のうち、当院で検診を受けられた方が6割を超えたことにより、地域医療に貢献出来ているのではないかと考えます。
これからも1人でも多くの方が検診出来るように、体制の整備をしていきたいと思います。

職員の健康診断受診率
数値
平成28年度 (今回) 100.0%
平成27年度 100.0%
 
指標の算出方法
(分子) 健康診断受診職員数(平成28年4月実施分)
(分母) 職員数(健康診断対象者数)

算出の基となった数値
237人÷237人

指標の内容
4月に実施した職員健康診断の受診割合

結果についてのコメント
職員健診は全職員必須となっています。今後も職員が受けやすい日程調整に取り組みます。

職員のインフルエンザ予防接種接種率
数値
平成28年度 下半期(今回) 96.7%
平成28年度 上半期 95.8%
平成27年度 下半期 95.8%
平成27年度 上半期 96.5%
 
指標の算出方法
(分子) インフルエンザの予防接種をした職員数(11月実施分)
(分母) 職員数

算出の基となった数値
237人÷245人

指標の内容
11月に実施した職員対象のインフルエンザ予防接種において、ワクチン接種をした職員の割合

結果についてのコメント
院内感染防止の観点から、当院では、職員に対しインフルエンザ予防接種を勧奨しています。引き続き接種について勧奨していきたいと思います。

職員の禁煙率
数値
平成28年度 下半期(今回) 94.3%
平成28年度 上半期 91.2%
平成27年度 下半期 91.2%
平成27年度 上半期 88.4%
 
指標の算出方法
(分子) 非喫煙職員数(平成29年4月の健診時点)
(分母) 職員数(平成29年4月の健診時点の有効回答数)

算出の基となった数値
247人÷262人

指標の内容
4月の職員健康診断時点で、非喫煙の職員の割合

結果についてのコメント
禁煙サポートチームにより受動喫煙の講習会を全職員対象に実施し、禁煙活動に努めたこともあり、前回の報告より更に非喫煙率が上がりました。今後も一人でも禁煙できるようにサポートできればと考えます。

救急受入率
数値
平成28年度 下半期(今回) 87.3%
平成28年度 上半期 87.2%
平成27年度 下半期 85.8%
平成27年度 上半期 87.0%
 
指標の算出方法
(分子) 救急受入件数
(分母) 救急依頼件数

算出の基となった数値
364件÷417件

指標の内容
救急隊から受入要請があったもののうち、実際に受入れた割合

結果についてのコメント
平成27年度下半期に比べて1.5ポイントのアップ、平成28年度上半期に比べて0.1ポイントのアップとなりました。
救急依頼件数、受け入れ件数共に増加がみられ、救急搬送受け入れ時における院内の取り決めが徹底されたことにより安定した数値で推移していると思われます。

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